『六本木クラス』日本版リメイクはヒットなるか?
- 2022.07.23
- 夏ドラマ

2022年夏ドラマが続々と放送スタートされています。
その中で、真っ先に見ようと決めたのが朝日系のドラマ『六本木クラス』です。
こちらは2020年、ちょうど世界中が感染症拡大の影響で自宅での動画配信が大ブームになる中、Netflixで配信され男性・女性から大人気を獲得した作品の日本版リメイクです。
原版の作品名は韓国ドラマ『梨泰院クラス(イテウォン)』。
最近ヒョンビンとソ・イェジン夫妻が妊娠を発表されましたが、その2人が主演をつとめていた『愛の不時着』と合わせて韓国ドラマブームを巻き起こした一作です。
主人公の青年パク・セロイ(パク・ソジュン)が、大手外食チェーン店の創業一族に父親の命を奪われ何もかもめちゃくちゃにされてしまったことからの復讐劇なのです。
日本版リメイクでは、この主人公・宮部新に竹内涼真さんがキャスティングされています。
この作品には伏線はもちろんありますが、終始一貫して主人公の青年が
- 人一倍に正義感が強い
- いいものはいい、悪いものは悪い
- 相手が大手外食チェーンの創業者であろうが、校長であろうが動じない(長いものに決して巻かれない)
という点に魅力を感じます。
ロマンス要素もほんの少しありますが、こういう主人公の魅力が性別・年代問わず視聴者を魅了しているのだと思います。
また、ビジネススキルは今のSNSを活用していたり、決断の速さなどがさすがだなぁと感じます。
私も原版を見ている時は、
- 長家にやられないで
- 長家を超えるぐらいの力をつけて買収しちゃえ!
なんて応援をしていました。
今作でもそんな主人公の青年が忠実に再現されていました。
作中の挿入歌も原版と同じでしたね。
まだ1話しか見ていないのですが、この先も原版に沿った展開で楽しめそうです。
強いていうなら、長家の親子の迫力が少し足りていないような気がしています。
もっともっと極悪非道っぷりを、圧倒的な存在感でみせてほしいなと思いました。
とはいっても、これから肝心かなめの主人公のビジネスパートナーでプライベートでも恋愛をしていく間宮葵(平手友梨奈)の登場もありますし、まだまだこれから期待が膨らみます。
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