『雪女と蟹を食う』かつてないラブサスペンスの幕開け!

『雪女と蟹を食う』かつてないラブサスペンスの幕開け!

毎日暑くなりまだ夏の入り口なのに、気温だけは夏本番かそれ以上!

そんな真夏の夜は、エアコンのきいた涼やかな部屋でドラマを楽しみたいという方多いですよね。

2022年夏のドラマが続々と放送スタートしていますが、皆さんは何を視聴されていますか?

私は録画予約をして、その中から絞り込むという方法をとっていますが、そんな中気になっているドラマがテレビ東京の『雪女と蟹を食う』です。

このドラマはGino0808の漫画(講談社)が原作だそうです。

 

最近春ドラマ、夏ドラマと色々リサーチしてきて思うのが

  • 人気漫画の実写化
  • 韓国ドラマの日本版リメイク
  • 秋元康さんのオリジナルストーリー

が多いなと。

私は本作の漫画を読んでいないのですが、実写版なので相当人気作品なのだと思います。

 

おおまかな内容はこのようになっています。

主人公の男性・北(重岡大毅)はサラリーマンをしていたが、痴漢の冤罪によって仕事も家族も失う。

お金も家もなく人生絶望の淵に立たされる。

北はこの世に別れを告げようと決めるが、その最後の一歩がどうしても踏み出せなかった。

北は人生で蟹を食べたことがないと思い『最後の日には蟹を食べよう』と決める。

しかし、蟹を食べるにもお金が必要。

そこで強盗を働くため、セレブな人妻に狙いを定めてお金を要求していくのだが…

と展開されていきます。

 

主演の重岡大毅さんがインタビューでおっしゃっていました。

『死を考えるぐらいの状況を演じるということはプレッシャーだし、自分はそこまで追い込まれたことがないので、どのようにアプローチをしていくのかものすごく考えた』と。

感染症拡大の影響で、ここ数年は外で美味しいものを食べることも減りました。

また、私が住んでいる地域でも自宅にこもりっきりで精神的に病んでしまい、自ら人生を終わらせる選択をしてしまったというニュースを目にすることが多かったです。

2022年春になり、そういう状況から抜け出せると光が見え始めたタイミングで、こういうドラマが準備されたのでしょうか。

テレビ東京さんのメッセージなのかなと勝手に受け取っています。

追い詰められた状況でも、まだまだやり直しはきくんですよね。

単純な恋愛やサスペンスとは違い相当エッジのきいた内容になっていそうで、死生観という部分が心に響きそうなので一人でゆっくりと視聴したいと思います。